お庭の紹介

来院なさる皆様の気持ちが少しでも癒されることを願い、庭造りにとりくんでいます。
バラを中心にその周りに季節の草花を咲かせ、心がほっとするような空間作りに取り組んでおります。新しい気分でワクワクできますよう季節の草花の種類を変えて植えております。

ガーデナーが園芸店めぐりをして植えておりますが、品種によっては苗が手に入らないため、外国の種を発芽させて2年目でようやく花が咲くものもあります。

きれいな庭を保つのは、基本は雑草と枯葉、ゴミがない庭ですので、院長を始め職員一同で清掃に取り組んでおります。

春のお庭

 庭にバラの花が咲き乱れます。イングリッシュガーデンを目指した庭は4年目から、それらしい雰囲気を作ることができました。バラにはいろいろな色があります。皆様の心が癒される色を中心に集めております。そして四季咲きの花。バラから始まりラベンダーなどのハーブの季節となります。初夏に移るにつれアジサイが花開いていきます。いろいろな種類の紫陽花、柏葉紫陽花、西洋紫陽花(アナベル)。全部小さな鉢や季節が終わって安くなった物を植えたのが、大きく育ち、今ではなるべく小さくする剪定をしています。
スイセン、ムスカリ、チューリップ、ヒヤシンス、アマリリス、、こんな順番で球根が花咲いていきます。

夏のお庭

 毎年、かわらずに夏の庭に咲き誇るのが西洋人参木(チェストツリー)。西洋では古くから生理痛などの婦人病に用いられていました。近年、ホルモンに似た作用を持つことが明らかになっています。まさか、このように産婦人科で親しまれてきた植物とは知らず、その成長の速さと丈夫さ、夏に涼しいブルーとうすもも色の花を咲かせていることにひかれて植えました。あわせて、ユリや不グラジオラスなどの球根類のほか、ひまわりや千日紅などの1年草を植えています。


秋のお庭

 秋バラの季節です。しかし、この季節に上手に咲かせるには冬の剪定と寒肥をしっかり施して、夏の黒星病と闘って、しっかりと9月1日前後に剪定と肥料をすることが大切だと今更ながら思います。秋になってあわてても、遅いのですね。こんな時に目を楽しませてくれるのがオリーブやヤマボウシ、山ブドウの実です。山ブドウは小さな実の中に大きな種があり、酸っぱくて食べるには、、と実感いたしました。


冬のお庭

 冬の季節は花がなくなっていきます。ビオラかパンジー、はたまたクリスマスローズくらいです。春の芽吹きを期待しながら、スイセン、チューリップ、ムスカリなどの球根の準備をしたら、クリニックの大切な作業、バラの手入れの開始です。剪定と寒肥。剪定はバチン、バチンと迷いなく切る事。寒肥はせっせと深めに穴を掘り施すこと。冬の寒さが身に沁みますが、ガーデナーさんと助人をお願いしております。本当に感謝です。忘れていけないのが、大きな株に成長したラベンダーの肥料です。印西の土地はラベンダーにとても良い環境のようでラベンダーが大きく育ちます。さわやかな香りと色がいやされますね。

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