院長あいさつ・理念

院長・医師紹介

資格

日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
千葉県医師会 母体保護法指定医師
厚生労働省 麻酔科標榜医
日本医科大学 連携講師
日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法インストラクター
日本臨床栄養学会 栄養指導医・評議員
日本女性栄養・代謝学会 幹事
NPO法人母子栄養懇話会 理事
日本ソフロロジー法研究会 認定指導医

経歴

1995年 日本医科大学医学部卒業 日本医科大学産婦人科学教室入局

2000年 米国カリフォルニア州 ロマリンダ大学胎児生理学教室留学

2000年 日本産科婦人科学会専門医

2003年 医学博士

2007年 日本医科大学千葉北総病院 麻酔科研修医

2010年 麻酔科標榜医(麻第26463号)

2011年 みらいウィメンズクリニック開院

2015年 医療法人社団愛弘会開設

2015年 みらい助産院開院

2016年 東京女子医科大学八千代医療センター 専門研修連携施設

2017年 日本医科大学 臨床医学教育協力施設

院長あいさつ

 当院は2011年12月に印西市の牧の原駅南口に開院し、これまでに約4000名の新しい命の「みらい」への旅立ちのお手伝いをしてまいりました。これはひとえに地域の皆様方の温かいご支援、ご協力の賜物と深く感謝の意を感じております。今年4月30日には平成天皇がご退位され、5月1日から新しい元号とともに新たな時代が始まろうとしています。日本の新しい「みらい」に大きな夢と期待を感じます。
 
 平成は災害の多い年でした。特に平成7年の阪神・淡路大震災、平成11年の東日本大震災は、私自身の暦の中でも大きな影響を与えられました。阪神・淡路大震災の発生した平成7年は医学部卒業の年で、災害の大きさに加え、基幹病院の倒壊や、親しい友人のお父様の病院の被害を聞くにつれ、とても心配し心を痛めたことを覚えています。
 また平成11年3月11日に発生した東日本大震災では、準備が数か月遅れてしまいました。福島第一原子力発電所事故による放射性物質の放出、拡散と汚染の状況は深刻で、開院自体が危ぶまれましたが、現在診療所を運営できていることは本当に幸運と思います。
 現在日本を含め世界が地震活動期に入っていると言われています。東京湾北部地震や茨城県南部地震などの首都直下型地震や、南海地震、東南海地震など、発生が危惧される巨大地震が存在し、ますます防災対策の必要性を実感しております。昨年当院は診療所の防災対策をさらに強化するため、地域の情報誌やホームページ、みらい健康まつり地域の産婦人科関連研修会などで、患者様にも広く防災意識の啓発を行ってまいりました。今年も引き続き行政の防災対策部署や地域の基幹病、医師会などと協力して防災対策の充実を図ってまいります。
 

 ある経済誌が全国の都市を対象に毎年公表している「住みよさランキング」で、印西市は7年連続で1位となる評価を得ました。これは、印西市の東京と成田国際空港を結ぶ交通の利便性に加え、多数の大型商業施設や企業が進出することで街としての活性や快適度が増していること、都内や成田空港周辺へ通勤する人々が多く暮らす住宅都市で、富裕度や住居水準充実度が高い点が評価されています。特に0-14歳までの年少人口増加率が全国10位と高位置であることが高い評価につながったようです。
 昨年、厚生労働省が発表した人口動態統計では、2017年の出生数は94万6060人と過去最少でした。また一人の女性が生涯に産む子どもの数にあたる合計特殊出生率は1.43と2年連続で低下しています。大都市ほど低下幅が大きく、東京都1.21、大阪府1.35、千葉県も1.3台前半にとどまっています。
 出生率の低下の原因として、晩婚・晩産化の影響で、第1子を産む女性の平均年齢が30.7歳と過去最高の水準で高止まりしている点、都市部では核家族化が進み、共働きの世帯が多く、仕事と育児の両立に課題を抱えている点が指摘されています。都市近郊でありながら、年少人口増加率が高い印西市ですが、これは流入人口の増加にともなう一時的な現象と考えます。私たちが日々の臨床でお母様方と接して感じる問題点はまさしく同じです。印西市では夫婦共働きの世帯が都市部と同等程度多く、核家族化と夫婦のご両親の高齢化が家庭の妊娠・出産・子育てに大きく影響していると思われます。
 
 平成13年から開始した、「健やか親子21」は、母子の健康水準を向上させるための様々な取組を、みんなで推進する国民運動計画で、次世代を担う子ども達を健やかに育てるための中心的なスローガンとなっています。2015年度からは、「切れ目ない妊産婦・乳幼児への保健対策」を基盤的な課題として第2次計画が始まりました。これは妊娠期から子育て期に至るまで、医療者による切れ目のない手厚い支援ができる環境を整備することが目標です。
 国は母子保健法を改正し、2017年4月から子育て世代包括支援センターを市町村に設置することを努力義務としました。子育て世代包括支援センターとは「妊娠・出産支援」と「子ども・子育て支援」などを包括的に運営する機能を担うものであり、妊娠・出産・子育てに関するマネジメントを行うことが期待されています。印西市でも2017年度から子育て世代包括支援センターをイメージした支援体制づくりに向け検討が始まっています。当院は妊娠・出産に関わる医療機関として2015年にみらい助産院を開院し、印西市をはじめ、我孫子市、鎌ケ谷市、佐倉市、八千代市など近隣自治体の産後ケア事業のお手伝いをしてまいりました。今後はさらに踏み込んだ妊娠・出産・子育てに関する医療の提供を行ってまいります。
 
 当院は開院以来子宮頸がん検診の受診率上昇のため、患者様に子宮がん検診を受けやすくするためのアンケート調査を行い、結果に基づいた院内診療体制の改革と患者様への啓発を行ってまいりました。2018年度の印西市子宮がん検診もあと1月を残すばかりとなりましたが、昨年12月31日までの受診者がすでに1225名と開院以来最も多い年度となりました。しかしそれでも印西市全体の受診率は30%前後と思われます。がん死亡率を60%以上減少させるためには、がん検診受診率を40%以上にする必要があると言われています。子宮頸がんの好発年齢は、20代後半から30-40歳代にかけてピークとなります。これらの年代はライフステージの中でも仕事、家庭と一番充実している年代でもあり、発症すると家庭や社会に与える影響が大変大きいと思われます。当院は引き続き受診率上昇のため、医療体制の改革と啓蒙の情報発信を行ってまいります。
 
 みらいウィメンズクリニックの「みらい」は、私たちの病院で誕生する赤ちゃんの「みらい」を示します。そしてその赤ちゃんのお母さん、お父さん、ご家族の「みらい」も示します。さらには地域の皆様の「みらい」、働くスタッフとその家族の「みらい」でもあります。みらいウィメンズクリニックを取り巻く人々の「みらい」が明るく、健康であることが地域の活性化につながり、日本の新しい時代の「みらい」へとつながるものと確信しております。
 この強い信念のもとみらいウィメンズクリニックとそのスタッフは、地域の皆様の健康のため、良質な医療の提供のために最大限の努力を行います。地域の皆様に信頼され、必要とされる医療機関となることを目指します。日々の診療を通して、地域医療とは何か、社会貢献とは何かを真摯に考えてまいりたいと思います。

2019年1月1日

医療法人社団愛弘会

みらいウィメンズクリニック

院長 茆原 弘光

 

たまごのロゴマーク

当院のたまごのロゴマークは、日本デザインセンターに依頼し、制作して頂きました。
大きなたまごの中に、3つのたまごが重なって出来ています。
お父さん、お母さん、赤ちゃん。
そして重なりで出来た髪の毛の部分に見つめあう顔が2つ見えるでしょうか。
制作時に、新しい家族を迎えつつあるデザイナーの実体験による気持ちが現れています。
暖かい卵のマークに包まれて皆様とふれあう事が出来たらと思っております。

 

理念

みらいウィメンズクリニックは、患者さまを主体とした医療の提供と安全・安心・快適な医療環境の構築を目指します。

理念達成のための基本方針

1. エビデンスに基いた医療と確かな医療安全を提供するために、常に最新の医療情報の収集・習熟に心掛け、その実践に努力します。
2. 安心な医療を提供するために、「患者さまの権利」を尊重し、患者さまを中心に医療スタッフが連携して医療を行う「チーム医療」を実践します。
3. 快適な医療サービスを提供するため、医療スタッフの身だしなみ・接遇、施設内設備の清掃・衛生管理を徹底し、診療待ち時間などの医療提供システムの改善・改革を常に心掛けます。

患者様の権利

医療は患者さまと医療スタッフとの信頼関係で成り立っております。
みらいウィメンズクリニックでは、全ての患者さまに次の権利があるものと考え、これらを尊重した医療を行います。

1.良質で安全な医療を公平に受ける権利。
2.個々の人格や価値観が尊重された医療を受ける権利。
3.診断と治療に関する充分な説明と情報提供を受ける権利。
4.自由意志に基づき治療を選択する権利。
5.他の医療機関でも診療を希望する権利。
6.プライバシーが尊重され、医療上得られた個人情報が保護される権利。

患者様の責務

良質な医療を実現するため、みらいウィメンズクリニックでは次の責務を患者さまに希望致します。

1. 自身の健康状態や過去に受けた医療について、できるだけ正確な情報を医療スタッフにお伝え下さい。
2. 治療中に病状の変化や問題が生じたときには、速やかに医療スタッフにお伝え下さい。
3. 良質な医療を受けるため、また他の患者さまの権利を守るため、定められた諸規則を守って下さい。
4. 医療者の育成にご理解のうえ、積極的な医療への参加をお願い致します。

チーム医療

チーム医療とは、医療環境モデルのひとつです。医師、看護師、助産師、臨床検査技師、管理栄養士、医療クラーク、看護助手、全ての医療スタッフが、お互い対等に連携することで患者さまを主体とした医療を実現しようというものです。
出産や治療など、医療における患者さまの目標達成には、患者さまご自身の積極的な参加と、医療スタッフとの信頼関係が必要不可欠です。チーム医療では、患者さまはチームの一員として中心に位置することになります。
みらいウィメンズクリニックは、患者さまが主体的に医療に参加できるように、理想的なチーム医療の実現に最善の努力を行います。

スタッフへのクレド(信条)

1. みらいウィメンズクリニックは、患者様主体のチーム医療サービスを提供する上で、「スタッフ」こそが最も大切な資源と考えます。
2. みらいウィメンズクリニックは、お互いを信頼・尊敬し、常に誠実・高潔であり、決意と感謝の気持ちを持ち続けるスタッフこそ理想と考えます。
3. みらいウィメンズクリニックは、スタッフ個人とクリニックのために、個人の多様性を尊重し、持てる才能を育成し、最大限に伸ばします。
4. みらいウィメンズクリニックは、スタッフ個人のこころざしを実現し、個人とその家族が充実した生活を深められるような職場環境を育みます。
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